名誉駅長だけが入手できる “ブラックPASMO” 東急線に乗って「のるる」を貯めよう

のるレージ名誉駅長でブラックPASMO

東急線をTOKYU POINT Webサービスに登録したPASMO定期券、またはPASMO(suica)で利用した際に、通常のTOKYU POINT(東急ポイント)とは別に『のるる』というポイントが貯まるサービスがあります。それが『のるレージサービス』です。

『のるレージサービス』には、東急線に乗って『のるる』を貯め、最高ランクの「名誉駅長」になると申し込みができる特別な、『オリジナルPASMO』があります。

券面には東急線のキャラクター『のるるん』が描かれていて、ブラックでカッコいい特別なPASMOです。とてもレアで所有欲をそそられます。

我が家では、妻が「名誉駅長」になっており、オリジナルPASMOを入手しましたので(2回目)、その入手方法などをお伝えします。

目次

のるレージサービスとは? 「のるる」はどうすれば貯まる?

「のるる」は東急線に乗車し、東急線各駅の自動改札を通って下車したときに加算されます。

・東急線の定期券区間内の駅に下車した場合→10のるる
・登録したICカードで東急線の運賃を支払って下車した場合→20のるる

なお、東急線PASMO定期券購入、PASMOオートチャージサービス等の利用でポイント、のるレージを貯めるにはTOKYU POINT Webサービスと「電車とバスで貯まるTOKYU POINT」の登録が必要です。

1日に2回以上下車した場合には、最も多い「のるる」を1日1回のみ獲得できます。獲得したのるるは、3日後に利用履歴ページに反映されます。

【「電車とバスで貯まるTOKYU POINT」登録対象カード】
・東急カード発行の各種クレジットカード
・TOKYU POINT CARD(現金ポイントカード)
・JALカード TOKYU POINT ClubQ
・ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
・スーパーICカード TOKYU POINT PASMO「三菱UFJ-VISA」

★登録は下記にて
https://ssl.topcard.co.jp/member/member_rule/regulation.html

のるレージ会員ランクとは 最初は「駅員」からスタート

画像引用:東急カード

会員ランクは、6ランクあります。月に1回更新されます。

ランクランク条件
駅員「のるレージ」入会時のランク。前月50のるる以上獲得で「主任」にランクアップ。
主任前月が「主任」、かつ100のるる以上獲得すると「助役」にランクアップ。
50のるる未満獲得で「駅員」にランクダウン。
助役前月が「助役」、かつ200のるる以上獲得すると「首席助役」にランクアップ。
100のるる未満獲得で「主任」にランクダウン。
首席助役前月が「首席助役」、かつ300のるる以上獲得すると「駅長」にランクアップ。
200のるる未満獲得で「助役」にランクダウン。
駅長前月が「駅長」、かつ350のるる以上獲得すると「名誉駅長」にランクアップ。
300のるる未満獲得で「首席助役」にランクダウン。
名誉駅長前月350のるる以上獲得で「名誉駅長」キープ。
前月350のるる未満獲得で「駅長」にランクダウン。

「のるる」を貯めるとどうなる? どんな特典がある?

貯めた「のるる」はお得なアイテムとの交換に利用できます。

非売品のオリジナルトランプは2300のるる、東急線ワンデーパスは2700のるるなど、東急線を利用して「のるる」を貯めるとアイテムに交換できます。

東急線ワンデーパスは東急線全線が1日乗り降り自由なきっぷ。おとな 780円するので「のるる」を貯めてもらえるのはとってもおトクです。

また、TOKYU POINT Webサービスのサイトで毎月変わるA~Fの6種類のプレゼントに応募できます。「iPad mini」や「東急グループの商品券」などの商品がありますがすが、会員ランクによって、応募できる商品が変わります。

例えば、A賞の「iPad mini」は名誉駅長にならないと、抽選に応募できません。

名誉駅長になるには? 定期券利用ではハードルが高い!?

名誉駅長になるには、前月「350のるる」以上の獲得が必要です。

東急線の定期券区間内の駅に下車した場合に貯まるのは、「10のるる」なので、1か月31日だとして毎日東急線を利用したとしても定期券区間内のみの利用の場合には、「310のるる」までしか貯まらず、「350のるる」には届きません。

なので、定期券を利用しているという人は、お休みの日に、定期券区間以外の利用が必要になってきます。

【定期券を利用している場合】
・仮に1か月、定期券区間を利用したのが21日だとすると、「210のるる」
・「350のるる」を貯めるのに、あと「140のるる」が必要になります(350のるる-210のるる)

⇒ということは、定期券区間以外をあと7日間利用する必要があります(20のるる×7日=140のるる)。

なかなか、ハードルが高いです。

【定期券利用をしない場合】
定期券を利用せずに、登録したICカードで東急線を利用の場合、1か月18日の利用でクリア
(20のるる×18日=360のるる)

名誉駅長のランクになるという目的だけのことを考えれば、定期券利用ではなく、登録したICカードでの東急線利用が現実的かもしれません。

妻は定期券利用ではないので、名誉駅長になれたのでした。

ブラック『オリジナルPASMO会員証』はどうすればもらえる? 機能は?

のるレージランクが「名誉駅長」なると『オリジナルPASMO』の申込メールが届きます。申込みメールに記載されている申込み期間内に、のるレージ『オリジナルPASMO会員証』へ申込むと発行されます。


ただし、有効期限内の『オリジナルPASMO会員証』が手元にある場合は、再度、名誉駅長になっても申込みできません。

『オリジナルPASMO会員証』には、定期券を付加することができます。

【のるレージオリジナルPASMOに付加できる定期券発行事業者】
・東急電鉄
・京王電鉄
・京浜急行電鉄
・東京メトロ
・東武鉄道
・相模鉄道

JRや上記事業者以外の発行する定期券は不可できません。

定期券が付加できる事業者は、東急カードにならっているようです。

ブラックPASMOには期限があります

期限切れで返却した前回のオリジナルPASMO

のるレージ『オリジナルPASMO会員証』には2年間の有効期限があります。有効期限の切れた『オリジナルPASMO会員証』はPASMOとして利用することができません。記念にとっておきたい気持ちもわかりますが、すみやかに返却しなければいけません。期限切れの前に、返却用の封筒が東急から送られてきます。

Yahoo!知恵袋では、返却の必要はありませんとの回答もあるようですが、同封されていた利用案内には、返却をお願いしますとあります。
また、メルカリなどで出品もあるようですが、不正に入手することなく、ルールにそってサービスを楽しみましょう。

まとめ

我が家では使うことなく、ずっと家に飾っていましたが、『オリジナルPASMO会員証』の黒のカードはカッコいいですし、のるるんがプリント券面はとってもかわいいいです。ぜひ、持っておきたいとなるかと思います。

東急沿線を利用するという方は「名誉駅長」を目指して『オリジナルPASMO会員証』ゲットを挑戦するのもいいかもしれません。東急を利用する楽しみがまた1つ増えることになります。

豊かな東急沿線暮らしを満喫しましょう。

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